先月の話しになってしまいましたが、1月と同じ伊豆高原サイクリングに行ってきました。1月はまさかの男二人旅になりましたが、今回は大勢のメンバーが集まってくれました。
コースは前回と一緒。小田原を抜けて真鶴~湯河原~熱海~伊東と海岸線を進み、川奈付近から一気に標高を稼いで伊豆高原まで登る100Kmのルートです。ただし前回と大きく異なるポイントが1つ! なんと今回は道中ずっとサポートカーが帯同しました。着替えの荷物は車に預けて身軽に走り、帰りは自転車を車に預けて手ぶらで電車に飛び乗るという至れり尽くせりな企画にしてみました。
交通量が多いので数人のグループに分かれて進みます。いくら行儀の良い走りを心掛けても、自転車が10台近く連なっている様子はドライバーにとっては邪魔以外の何物でもありません。リスクを抑える為にもロードシェアの観点からも、グループでサイクリングに出掛ける時は配慮したいですね。
伊東まで来たところでメンバーの一人に機材トラブルが発生! 落車や怪我はありませんでしたがホイールの損傷が酷く走行不能に陥りました。この状況、普通のサイクリングだったら途方に暮れるところですが、今回はサポートカーが居るので問題無し。自分のホイールを託して自分は車でゴール地点に先回りしました。いよいよここから登りが始まるという地点で堂々と車に乗れるなんて、実にナイスな場所でのトラブルでした。(ホント言うとスペアホイールを一台分くらい積んでおくべきだったと反省。)
すったもんだはありましたが、全員無事に温泉に到着。身軽だったせいか、皆さんいつもより余裕が残っているように見えます。
自転車をサポーカーに積み込んだ後は、待望の『温泉! 地ビール! 海鮮料理!』です。
そこから先は単なる宴会で記憶も微妙に曖昧です。(^^;;
計画通り帰りは手ぶらで電車に。駅で電車を待つ間にも缶ビールがどんどん消費されていたというのはここだけの内緒です。
厚木に戻ると既にサポートカーが到着していました。お酒も呑まずにみんなの機材をストアまで運搬してくれたスタッフに感謝感謝です。仲間同士のグループだとこんな損な役回り誰も引き受けてくれないでしょうが、ここは仕事の一環ということで我慢してもらいました。きっと彼には社長が(回転)寿司でもご馳走してくれるでしょう。(・・・と勝手に言ってみる。)
自分の機材を電車で運ぶ輪行サイクリングも非日常感があって楽しいですが、こういうお膳立ての整ったサイクリングは更に格別ですね~。クラブ員さんからも大好評だったので是非また企画したいと思います。(今度は誰がドライバー?)