『WR2GF』の9100デュラエース仕様を納車しました。WRバイクのラインナップの中ではやや影の薄い存在(?)の『GF』ですが、実はその渋いカラーリングにはファンも多いんです。
ストアに展示中の試乗車やカタログ写真はシマノ105仕様となりますが、こうして最上級グレードのパーツをアッセンブルするとグッとイメージが変わりますね。
『WR2GF』の持ち味はペダルを漕いだ時の踏み出しの軽さ。それは重力に逆らってペダルを踏み続けるヒルクライムは勿論のこと、信号によるストップ&ゴーを繰り返す市街地ライドなどでもライダーを助けます。実はレースに的を絞ったモデルよりも、『GF』のようなバイクの方が相性の良い一般サイクリストも少なくないのではないでしょうか。
因みに重量は画像の状態(ボトルケージ等も含む)で7.2kg。超軽量を謳うバイク達と比較して際立つ軽さではありませんが、安心・安全を犠牲にするような極端な軽量化を良しとしないウォークライドバイクとしては十分軽量です。
もしレース向けにもう少しだけ手を入れるというならホイール(画像のホイールはマヴィック・キシリウムSLE)をカーボンチューブラーに換えるのがおススメ。それだけで7kgは下回るでしょうが、あんまり頑張るとUCI規定(最低重量6.8kg)に違反しちゃうので、軽量化もホドホドに。(^^;;